昼=理容師/時々=心を潤すバーテンダー

キャラと癒しのテンダー(優しい)な笑顔で
お客様の『会いたい』心を掌握❤️
〜サイトウリキさん〜

[複業美容師] 今回のゲストは所沢を拠点に理容室を経営しているサイトウリキさんです。
よろしくお願いします。
サイトウさんは理容室を開業してまだ間もないという事ですが経緯などを教えて下さい。

[サイトウ] 元々は青森出身で、関東に出て来て最初に勤めていたのが所沢だったのでそのまま根付いている土地で開業したって感じです。
働く男性の疲れた頭・身体・心を仕事帰りにサロンで癒して翌日の活力を充電してもらえるようにと「働く男性の為の癒し特化型サロン」にしています。

今回は複業についてお伺いしようと思いますが、サイトウさんは何をされているんでしょうか?きっかけも併せて教えて下さい。

たまーに【バーテンダー】をやっています。
元々は集客のために仕事終わりに飲みに行っていたのですが、そこの店長さんとコラボしようか!と盛り上がったのがきっかけで。

実際に集客する為に飲食店など回って知り合いを増やすっていうのは色んな業界でありますが、バーテンダーまでするのは珍しいですよね。

そこのお店で仲良くなった方などもいて、いつも出没しているせいか嬉しいことに僕がイベントや店内で店員としていると僕に会う為に飲みに来るって人が増えていったんです。
そこでどうせいつも顔出してるならいっその事《バーテンダーとして迎える側になればいいんじゃないか》って誘われて、僕もそれはいいなと思ったので。

これって理容師でも同じで、技術が上手いだけではダメで『あの人に会いに行く』ってお客様になってもらわないとダメなんですよね。
もちろん技術は大切なんですけど、それが一番大切な事じゃ無くて技術は3番目くらいでいいんじゃないかと思ってます。僕自身は技術にすごく自信ありますがそこはお客様から支持される要因の1つだけどメインじゃない気がします。実際に口コミとかも人柄が良いとか話し易いとかがほとんどなので(笑)

『会いたい』のチャンスを積極的に掴む!
確かに理美容は対人サービス業で人との関わりってとても大切ですもんね。

そして《会いに行きたくなる人》になれたとしても、髪を切る為に来てもらってるだけじゃ『会いたい』お客様の思いがあるのに、髪が伸びて切るタイミングまで「会えない」と人との繋がりも弱くなるし、会いたいなら毎日でも来れる店にすればいいんじゃないかと考えているんです!

それは面白い考えですね。例えばどんな風に?

飲み屋で知り合ってカットに来てくれているお客様とは、理容室に足を運んでもらわなくても飲み屋で会えてるんですよね。これって僕もお客様も『何度も会える機会』があって楽しいんですよ。

だったら、これが出来るように理容室と飲み屋を組み合わせたような、理容室なんだけどお酒も飲めちゃうお店にしちゃえばいいんじゃないかと思っているんです。
さらに飲み屋だけだと夜しか来れなくなってしまうのでアパレルも一緒にやって洋服なんかも売れば、どんな時間帯でもお客様が来てくれるお店に出来るって考えてます。

まさに理容室をプラットフォームにした複業ですね。

今の男性ってとてもオシャレに敏感なので、洋服やムダ毛処理器なんかも販売して行く予定なんですが、全て来店機会を増やす『会いに行く理由を増やす』為のツールです。
しかも、そういう美容系の物販は男性からするとまだまだ未知のものだったり気になっていても手に取るには気持ち的なハードルがあったりするので、お酒でも飲みながらコレってどう?って気楽な入り口からで専門的な答えとかを参考にしてもらっていく方が購入にも繋がると思うんです。

確かに今のお客様はネットなどで情報はいっぱい知っているんですが、自分が求める情報も表面的な情報も多くて、〈なぜいいのか?〉や〈どうしてこの値段の商品なのか?〉〈自分が求めているものがこれで合っているのか〉っていうことを専門家から聞きたい!ってところはありますよね。

そうなんです。しかも飲みながらだと更にハードルが下がるんです!お酒は距離が近づくツールとしてかなり優秀なんですよ。

『会いたい』=原動力!!
うーんわかります。心がほわっと緩んでいきますもんね。お酒の力を借りてって言葉もありますし。何より楽しそうですよね。
では、記事をご覧いただいてる方にメッセージお願いします。

僕も理容室を始めてまだまだこれからって感じですので、一緒に頑張りましょう!

ありがとうございました

 


≪サロンDATA.≫
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